18日土曜日はドラムのレッスンがありました。
発表会から早1週間、ラウンジで待っていると
先生とDuran Duranのライブに行ったという30代半ばの男性の生徒さんが来て
生徒さんのほうは、先生に向かって良いお年を〜と挨拶していた。
きっと来月は年末だから休むんだろうな。
スタジオに行くと間髪入れずに発表会の感想を聞かれた。
打ち上げの時みんながいる前で言えなかった引っかかる点、反省すべき点、
納得できないところ、打ち合わせが不十分だったことを話した。
私はけっこうがっかりしていた。
先生が僕より歌がうまい人にリードボーカルを頼みましたと言っていたので
すごく期待していたら、声が高いのに低いキーで歌ったので
最初の何小節か聴こえてこないし、ビートルズのコピーのように軽い調子ではなく
情感たっぷりに歌うのには参ったこと。
むしろドラムを引き立たせるのだから上手くなくても間違わずに歌って欲しかった。
それに、ビートルズのサンキューガールはジョンとポールのダブルボーカルなのに
先生は途中のコーラスだけで、ポールのパートを歌わなかったこと。
ここでも私と先生の行き違いがあった。
リードボーカルを引き受けた子は、ちゃんとギターで自分の出番があるのに
何故、私の出番でドラムを引き立たせるような歌い方をしなかったのか。
初めは、この曲を良く知った先生がボーカルをするつもりだったのに、
間に入った人の話だけでボーカルを任せてしまったこと。
先生がボーカルをするなら、ポール役の高いパートは私が歌うはずだったのだが
先生にも参加して欲しかったので、私がポール役を先生に譲った。
この1週間、そのことで悶々としていて黙っているわけにはいかずに
けっこう感情を抑えつつ話したら先生はひたすら謝ってくれて
次からは、リードボーカルは僕がやりますと言ってくれた。
レッスンは、両足を使うチェンジアップ・チェンジダウンがやや加速気味で
テンポがひとつしか上がらず、3/4拍子のマルチピッチは、クリアー!次はNo.17へ
2拍目と4拍目に右手を入れて、あとは譜面のとおりに叩く8ビートはテンポ95をクリアー!
次の課題曲のコピーした音源を先生に渡した。
悩んだけど、イギリス勢が続いたのでスカッとしたアメリカンロックにした。
TOTOのカルメンという曲。
この曲は1985年に初めて観たTOTOの武道館公演でのオープニングの曲。
2代目ボーカリスト、ファギー・フレデリクセンは華があってカッコよかった。
真ん中がファギー。
このとき以来、アメリカンロックではTOTOが一番好きなバンドです。
先生は、この曲のことは聴いたことがあり変拍子だと教えてくれた。
亡きドラムのジェフポーカロを尊敬しているとも。彼はリズムが安定していて
ロザーナのシンコペーションなどはとっても難しいとも言っていた。
先生は、個人的に音楽活動でいろいろあるみたいで話込んでしまい
すっかりNO.17のプリントを私に渡すのを忘れられてしまった。
私も電車の中で気が付いたけど、次のレッスンまであまりやることがないので
今週は、ちょっと楽すぎかな。
このアルバムのみでファギーは脱退。カルメンも視聴できます
Isolation
Toto